電柱

電柱移設①

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建築確認申請通過を待つ間、僕達には平行してもう1つ調整事項が残っていた。

それは購入した土地の真ん中にかかっている電柱の支柱の移動についてである。

隣の土地との間に電柱が立っているのだが、その電柱を支えるための電柱(支柱)が斜めに立っており、僕達の土地の真ん中付近にかかっている状態だった。

この状態では駐車場に車を出し入れするのが難しくなり、広さ的には3台分確保可能な駐車場が最大2台に減ってしまう状態だった。

賃貸併用とする上で、見た目としてもよろしくない。

 

この邪魔な支柱の対処方法として以下2つの方法が考えられ、前々から工務店さんと作戦を練っていた。


①支柱自体を取り除く

②支柱を反対側に移動する


 

②についてはお隣の方への影響があり、難しい交渉が予想されるため、工務店さんに間に入って頂くことになっていた。

まずは一番良い対応である①が可能かどうかを確認すべく、工務店から東京電力に電話をしてもらったが、残念ながら①については難しいという回答だった。(電柱のバランスなどが計算された結果支柱が必要とのことだった。)

 

この確認結果を受け、②の方法を採れないか調整を進めることになった。

お隣の方の土地は角地であり、電柱が立つ道路は家の側面にあたる。支柱を移動した場合にも、駐車場や玄関の位置からすると、特に生活への支障はないが、側面にある窓に支柱が被ってしまうことが予想された。

工務店の支店長さんのアイデアで、電柱を移動してよいかと問う形ではなく、電柱を移動することが決まったため報告にきたという体で話して頂くことになった。

とある平日に支店長さんがお隣さんを訪問して話をして下さった。その日の昼過ぎに交渉結果について連絡がきた。

交渉の結果、『仕方ないですね』とお隣の方は納得して下さったということだった。支店長さんの考えて下さった作戦が上手くいった形となった。

 

電柱が移動できれば駐車場を3台分確保することができる。

僕と妻はお隣さんが納得してくれる可能性は低いだろうと半分以上諦めていたため、予想を良い意味で裏切る結果に2人で喜んだ。

しかし、翌日再び工務店の支店長さんから連絡がきた。

連絡の内容は思いもよらぬ内容だった。

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