1週間程経過し、
住宅ローンコンサルタントから連絡がきた。
前提として、
保留地かつ賃貸併用という2つの条件で、
賃貸部分も含めて住宅ローンで融資してくれる銀行を僕達は探していた。
さらに諸費用まで含めてオーバーローンで借入ができれば最高だった。
『果たして希望に叶う金融機関は見つかったのか・・・』
僕は期待しながらメールを開いた。
メールには以下のような内容が記されていた。
【コンサルタントからのメール】
(1)イオン銀行:✖
→保留地の取扱不可
(2)住信SBIネット銀行:✖
→保留地の取扱不可
(3)某地銀:○
→前向きに検討してくれる。
賃貸併用は賃貸部分も住宅ローンで融資可能。
ただし保留地のため諸費用までの融資は難しそうとのこと。
(4)大手信用金庫①:△
→保留地の取扱可能。
賃貸併用は賃貸部分はプロパーローンとなり金利は1~2%。
(5)某地銀②:✖
→賃貸併用は取扱不可。
(6)某地銀③:○
→前向きに検討
(7)メガバンク①:△
→お客様の状況次第では取扱可。本人次第でありコンサルタントからのヒアリングではそこまで詳しい情報は聞けなかった模様。
(8)メガバンク②:◎
→諸費用まで住宅ローンに包含可&保留地可&賃貸併用可
コンサルタントに確認してもらった金融機関に加え、
以前仮審査を出した2つの金融機関についても手元に情報があった。
(9)大手信用金庫②
→賃貸併用可。保留地可能かは未確認。
単体5300万、収入合算6000〜7000万
(10)メガバンク③
→賃貸併用可。保留地可能かは未確認。
単体4800万
住宅ローンコンサルタントの方からは、
『ヒアリングした銀行は提携していないので、この後は自分達で銀行に問い合わせて下さい』
と伝えられた。
提携していないということは、
ヒアリングをしてもコンサルタントの方には金銭的なメリットはない。
それにも関わらず僕達のために、
こんなにたくさんの銀行にヒアリングをして下さったのだ。
コンサルタントの方には感謝しかない。
僕達は有益な情報を提供頂いた感謝をコンサルタントの方に伝えた。
一方で、
コンサルタントが提携している銀行を利用できれば、
特別金利適用などのメリットがあるかもしれないと考えた。
そこで僕達は、
念のためもう1つ他のコンサルタントにも相談してみることにした。