■2月頭■
繁忙期の引渡に暗雲が・・・
進行中の賃貸併用住宅は、
3月末引渡(賃貸の入居可)を目指している。
しかし、2月頭の段階で
工務店から最速で3月30日となりそうだと言われている。
また、表題(表示)登記のタイミングも年度末となるため、
通常1週間程で完了するところが2週間程かかる可能性が高いと言われている。
※表題登記が完了しないと抵当権の設定もできないため、銀行から住宅ローンが実行してもらえない。
以上2つの理由から、
3月末に入居可として募集することが難しい雰囲気となってきていた。
管理会社と相談し、
もう少し工事が進み入居可能時期が明確となってから募集を開始することにした。
■2月末■
繁忙期を逃す
2月末になり、工事完了スケジュールがほぼ固まった。
3月30日に施主検査ができることになった。
そして表題登記は3月25日にならないと申請を出せないとわかった。
状況を鑑みると、
3月末に入居可という内容で募集できなくなった
ことになる。
3月末入居可として募集をすることで、
入居希望者の数が増え入居者が決まりやすくなる。
そのため工務店との初回の打ち合わせ時から希望してきたが、
叶わなくなったのは非常に残念だ。
しかし無理なものは無理なので、
気持ちを切り替えることにした。
入居者募集開始
管理会社には4月中旬から入居可能という内容で募集を始めてもらうことにした。
家賃についても相談し、
周辺のライバル物件の家賃相場や動きも調査頂いた。
調査の結果、以下の内容で募集をすることにした。
- 家賃(管理費込)88000円
- 駐車場9720円
- 合計97720円
同じ間取りの部屋が2部屋あるため、
この家賃で2組とも駐車場も借りてもらえれば、
約19.5万円の家賃収入が得られる。
住宅ローンの返済は毎月170000円のため、
毎月約25000円のプラスになる収支
である。
管理会社と上記内容で合意をした翌日、
SUUMOなどのポータルに物件情報が掲載された。
自分の物件がポータルに載るのが初経験だったため、
テンションが上がり、すぐに妻に連携した。
募集も開始したので、
この後は問いあわせ数などを見ながら様子を見ることになる。
その日の夜、
早く満室になるよう妻と共に神社にお参りをした。