賃貸併用の光熱費
賃貸併用が満室となり半年ほど経過した。
少し脇道に逸れるが、
このタイミングで賃貸併用に引っ越す前後の光熱費の比較を行ってみようと思う。
僕達の作った賃貸併用の自宅部分の特徴として
「オール電化」
という点が挙げられる。
この特徴により光熱費がどのように変化したのか
5月から12月までの期間で比較していく。
前提
①比較対象とするデータは以下a,bとする。
a.賃貸時代の「2018年の5月~12月データ」
b.賃貸併用引越後の「2019年5月~12月データ」
②家族構成は僕と妻の2名のみで平日の日中は家にはいない。
比較結果
(1)ガス代
a.比較結果

b.考察
賃貸併用はオール電化のため、ガス代は0円である。
当然のことながら、
ガス代単体の比較としてはガスを使用していた賃貸時代よりも削減という結果となった。
(2)電気代
a.比較結果

b.考察
電気代はオール電化となったこともあり、
賃貸併用に引っ越した後の方が金額が高くなっている。
(3)ガス代+電気代
a.比較結果

b.考察
ガス代+電気代の合計は
7月と8月の夏場を除いて賃貸併用に引っ越した後の方が安い結果となった。
目に見える結果となったことでオール電化のメリットを感じることができた。
※7月8月は賃貸併用後の方が高いが、トータルだと
賃貸時代は「65,494円」
賃貸併用後は「62,184円」
となり賃貸併用後の方が安い結果となっている。
(4)水道代
a.比較結果

b.考察
こちらは賃貸併用に引っ越す前は全く予想していなかった効果だが、
水道代の請求が2000円以上安くなるという結果となった。
理由はおそらく
エコキュートで一定の湯量を沸かしていることで、
残りの湯量が視覚的にわかるようになった点が大きいと考えられる。
視覚的に残量がわかるようになり、シャワー時の使用量が大幅に減った。
僕自身が毎朝シャワーを浴びるタイプなのだが、
賃貸時代と比較して時間も減ったし、
お湯の量も意識するようになった実感がある。
(5)光熱費全体
a.比較結果

b.考察
水道代の大幅な削減効果もあり、
8月以外は全ての月で賃貸併用に引っ越した後の方が光熱費が安い
という結果となった。
5月~12月のトータル金額で言うと以下の結果となり大幅な削減ができたといえる。
- 賃貸時代:99,224円
- 賃貸併用後:79,643円
- 削減金額:19,581円
1月~4月の請求実績がないため、
1年間を通しての比較は2020年のデータを待つことになる。
2019年5月以降と同様の傾向だとすると
年間で3万円近い削減となる可能性が高そうだ。
今回は番外編として光熱費の比較を行ってみた。
賃貸併用というよりもオール電化の効果と言える内容だが、
少しでも参考になれば幸いである。